院長ブログ

2014年7月17日 木曜日

会いたかったよ おっちんちん!

いきなりはしたないテーマですみません。
今日は猫の尿道結石のお話です。


先日ポンタちゃんという猫ちゃんの尿道結石手術
を行いました。
この子はお寺で飼われているのですが、
みんなに可愛がられており、お家への出入り自由の
かなりめぐまれた環境で飼われているようです。

その経緯をお伝えしますと、
この子はオスなんですが、
おしっこの出方が悪く、陰部がおしっこで
いつもぬれており、以前から結石が
つまっては膀胱を圧迫して開通させて、
またつまってはカテーテルで開通させて、
というのをこの一年でも4回繰り返していました。
そのことで何度も入院・退院も繰り返すことになってました。
しかも何度も結石がおちんちんの中を通っていることで
おちんちんが腫れてしまって体の中に入ってしまい
見ることもできなくなってしまっています。
とりあえずおしっこがでるようになったとしても
また同じことの繰り返しです、と優しいお父さんと娘さんの
飼い主さんにお話し相談の上、手術をすることとなりました。

この後は、ちょっと血が苦手な方はみられないでくださいね。

手術開始前の毛刈りがおわったところです。


簡単に言うと、おちんちんを出して、その先の方を切開して
広げて皮膚に縫い付けて、結果、尿道を広げて
おしっこを出やすくする手術です。
きいてるだけでイッタイですよね!
でもこれが上手くいくと、
本人はおしっこで毎回苦しむストレスから
開放されかなり楽になります。
それでは次は術中の写真です。



鉗子で右にひっぱっているのがおちんちんです。
全体がかなり腫れていて、先も炎症がひどく
ぼこぼこしていました。
これまで見ることも出来ず、この時にやっと会えました。
この後、おちんちんの先から切って広げて
皮膚に縫い付けて終了です。書くと簡単ですが、
腫れと炎症と出血が多くあったため、苦戦しました。
そのあとには8Frというかなり太いカテーテルが
はいるようになって、それを設置して終わりました↓



先日、飼い主さんが来られましたが、
ぽんちゃんはとっても元気でしっかりおしっこしているそうです。

よかった ぽんちゃん。

ちゃおちゃお

投稿者 たかみや通り動物クリニック

カレンダー

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30